よくある質問
教室での学習時間はどれくらいですか?
バンクーバー教室では、各科目40分程度の学習となっています。学習時間を設定したうえで、個々の学習に取り組みます。
また、学研教室の学習開始時間前に出席を取ったり、その週にあった出来事のことや徳育教育のテーマなど5~10分前後の日本語での会話時間が設けられています。会話時のテーマは担当指導者がその時々で決定し、子どもたち同士や指導者と子どもたちとの間で活発なコミュニケーションを図ることで、日本語により実践的に触れ合う時間となっています。
うちの子は日本語は話せますが、読み書きが全然できません。それでも通うことは可能でしょうか?
指導者と日本語で意志疎通ができれば問題ありません。
知っている日本語の言葉・語彙が多ければ多いほど(例えば、いすの写真をみて『いす』と言える)、短期間でひらがなは読めるようになります。お子さまにぴったりの教材から学習を進め、無理なく力を伸ばしていきましょう。
うちの子はじっと座っていられないのですが、大丈夫でしょうか?
じっと座っていられないときは、難しすぎる・つまらないなどの理由でやっていることに集中できないときが多いと思われます。
バンクーバー教室では、子どもたちが『これならできる』『おもしろそう』と感じる教材を用意していますので、子どもたちが自主的に学習に取り組むことができます。
プリント教材をするだけで本当に学力がつきますか?
はい、つきます。まず、教室ではプリント教材を全て解いて答えが合わなければ、その課題の学習を終えることができません。
個々のレベルに合ったプリント教材で、子どもたちは自分の力で集中して考えたり覚えたりして解きます。そのため、解いた内容が確実に身についていきます。
また、プリント教材は日本での実績・評価が高い学研教室オリジナルの教材です。長い期間通っているお子さまほど、集中力・習得力がつき、難しいプリント教材でも自ら前向きに取り組めるようになります。
バンクーバー教室は、1週間に1回の教室学習ですか?
はい、1週間に1回のペースで通っていただきます。
学研教室の本来のメソッドでは、週2回の教室学習と家庭学習で行う宿題で構成されています。
ただ、バンクーバー教室の場合は、教室施設と指導者確保の課題があり、当面は週1回の教室学習と家庭で行う宿題学習でお子さまの指導をしていきます。その分、他教室に比べて学習時間を少し長く確保しています。
実際に海外の他の学研教室でも、子どもの送り迎えなど海外特有の課題などが理由となって週1回で通っているお子さまも多くいますが、子どもたちの学力や日本語の理解力は確実に伸びているという事例があるので、バンクーバー教室でも十分対応できると考えています。
子どもが持ち帰ってきた宿題の内容について、保護者が教えた方がいいですか?
基本的に子どもの力だけでやり遂げられる宿題なので、保護者の方の採点、指導などは不要です。ご家庭では毎日の宿題に取り組みやすいように、「学研タイム」のような時間を決めてあげるなどのサポートをお願いします。
わからない問題などはそのままにして、教室に持ってきていただければ大丈夫です。その理由は、子どもたちの学力をバンクーバー教室で正確に把握するためで、もしも適した教材でなければ最適な教材に変更して学習を続けます。お子さまにせがまれてご家庭で保護者の方がお手伝いをされた際には、その旨をお知らせいただいています。
国語だけ教えて欲しいのですが。
はい、可能です。ただ、学研教室ではすべての教科の基礎となる算数と国語を同時に学習することで、『考える力』を育てることを基本にしています。
年齢相応の日本語能力の習得のためには国語のみの受講で十分と思われがちですが、算数の問題を解くためにも国語力が必要不可欠です。国語としての日本語能力にとどまらず、様々な状況に国語で対応して実践するということが目標です。このため、学研教室では『算数と国語の2教科セット』での学習を原則としています。
さらに、次の3つの理由から算数を一緒に学習することをお勧めしています。
- 算数の教材によく出る漢数字・日本語の言い回し・数詞などに慣れることができます
- 文章題や説明文を読むことで日本語の読解力が向上します
- 月謝は、国語だけ受ける場合も、算数と国語の2教科セットの場合でも同じです
土曜校とは何が違いますか?
それぞれの子どものレベルや必要性にあった内容を個別に学習・指導するので、個々のペースで学ぶことができます。
- 学習している内容を理解できるまで、先には進みません
- 宿題の採点・確認はバンクーバー教室が行います
- 特定の教科書ではなく、基礎学力の確実な理解と定着を図る学研教室の教材を使います
日本語があまりわからないのですが、学研教室で学習することができますか?
ご家庭で両親、又は両親のどちらかとの間で日常的に日本語を話されているお子さまが対象となります。
学力診断テストの結果から、お子さまの年齢に関わらず、個々の現在の力に合わせた教材で学習をスタートします。
海外在住だと不足しがちな読み書きの強化や日本式の計算も、お子さまの『できるところから』『自分のペースで』『繰り返し学習』を行い、理解と定着をはかっていきます。
休暇中、日本の小学校に体験入学をされる際も、 学校の教科書に対応した学研教室の教材で学習を進めていれば、授業内容の理解が深まり、より充実した体験入学が過ごせるでしょう。
日本語(国語)の読み書きができないのですが、大丈夫ですか?
お子さまの年齢や学年にかかわらず、『できるところから』始めます。
ひらがなの同じ文字をたどる字形弁別や筆圧の訓練からスタートし、楽しみながら自然と読み書きが身につく教材で指導をします。
夏休みの学習はどうなりますか ?
基本的に7月~8月の2か月間、学研バンクーバー教室は閉室いたします。
ただし、夏休み期間中も継続して教材学習を家庭で続けたいという場合は、適切な量の教材をお渡しし、夏休み明けに教室にお持ちいただければ、採点と指導をします。夏休みの学習を希望される場合は、7月、8月も月謝のお支払いが必要となります。また、将来的には夏の特別講習などの設営も検討しておりますので、ご期待ください。
なお、日本に一時帰国される場合で、かつ通える範囲に学研教室の同一受講コースがある場合は、同一教材での継続学習ができます。この場合は、日本国内で通われる教室宛に月謝(日本国内価格)をお支払いください。
わからないときは先生から教えてもらえるのですか?
教材の内容についてわからないときはもちろん指導します。
単に答えを教え込む指導ではなく、正しい答えを導き出せるようにお子さまに応じたヒントを出します。
また、はじめての教室学習時には『学習の仕方』をまず指導いたしますので、安心して学習を始めることができます。
他の塾の教材と学研教室の教材はどこが違うのですか?
日本の文部科学省が定めている学習指導要領を網羅した教材で、計算問題だけでなく、文章問題・図形・グラフ・数量(cm, kg) なども学習します。
日本国内の教科書で学習する内容の習得はもちろんですが、思考力、応用力、読解力をつける教材となっています。
一人一人のお子さまの学力や個性に合わせて先生が教材を選択しますので、自分のペースで学習することができます。
教材には、学習する内容の“解き方”や“考え方”がわかりやすく説明されているので、学研教室で学習することで、『自分の力で読み取る姿勢』や『自分で考え抜く根気』も身についていきます。
学研教室ではどんな力がつくのですか?
基礎学力のほかに、『自分で考えて自分で問題を解決していく力』も育つ教室です。入会時には一人一人の力を『診断テスト』で判定して、教材のレベルを決定して学習を始めます。与えられた問題を根気よく自分の力で解いていきます。
宿題はどのくらい出ますか?またどんな宿題が出ますか?
算数・国語1日各1枚ずつ(目安)が宿題です。
内容については個別学習なので、お子さまの力や状況に合わせて選定します。学研教室の宿題は『学習習慣をつけるため』と『学習した内容を定着させる』ことが目的となるため、基本的にお子さまが自分の力で、かつ一人でできるものを宿題として出しています。
ご家庭では、できたことを褒め、励ましながら継続を促してあげてください。
宿題の採点や直しは自分でするのですか?
採点はすべて指導者が行います。
100点でないものに関しては、教室で全て自分自身で直しをします。単純なミス以外はヒントを与えて100点になるまで指導するので、間違ったままや、わからないままで先に進むことはありません。